埼玉県戸田市のステキと人の集まるところ

【あの人に聞くVol.1】ご縁を編む「Mauna Makani」

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こんにちは、カミトダプレス内山です。埼玉県南で活躍する人に1対1で話を聞き、インタビュー記事を作る企画【あの人に聞く】をはじめます。

第一弾は手編みによる「かごバッグ」と、カラフルな差し色アクセサリーが人気のハンドメイド作家、MaunaMakaniの有賀三枝子さんです。

世界で一つの「麻のかごバッグ」

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内山
地元で人気ですよね。「Mauna Makani」をスタートさせたきっかけは何ですか?

有賀
3年前に立ち上がったTodaママフェスでした。趣味としてバッグを編んだり、ブレスレットやピアスを自分や友人に作っていた頃です。

自作のバッグに目を止めた友人に「これいいよ!Todaママフェス出よう!」と声を掛けられたんです。 驚いて、「趣味で作っているから、販売するものは持っていない」と返したんです。 すると「あなたならできるから!」と背中を押されて。やってみようかなって。

初のイベント出店に際して屋号が必要になったので「Mauna Makani」と決めてスタートさせました。

内山
「MaunaMakani」はハワイ語で「山」と「風」という意味だそうですね。由来は何ですか?

有賀
旅行で出かけたハワイで自然や文化に惹かれていたんですね。習っているフラダンスの教室でハワイ語の意味を教わった影響もあります。実はもう一つ意味があって。mauna makani、「山」「風」漢字を縦につなげると「嵐」になりますよね?私はジャニーズの「嵐」のファンなんで、そういう意味も込めています(笑)

スーパーマーケット本社を退職してからの空白

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内山
屋号に「嵐」の意味があったとは驚きです。編み物はずっとされていたんですか?

有賀
仕事をやめて子どもを産んだ前後、体調を崩した時期がありました。気持ちもボーっとしてしまって。撮りためていたドラマを見たり、少女マンガを読んだり。仕事で忙しかった反動なのか、何もしていない時期があったんです。
その頃、子どもの頃を思い出したんです。「小学校の頃、“リリアン”が好きだったな」「母に編み物を習ったり、絵を描くことが好きだったな」といったことですね。そこでなんとなく、編み物を再開させたら、楽しくて。今に至っています。

内山
お話しされるの上手だなってずっと思ってるんですけど、出産前は何のお仕事をされていたんですか?

有賀
スーパーマーケットの本社で、新人のレジ係を教育する「トレーナー」のチーフとして働いていました。新入社員やシニア社員にレジ、事務をOJTで教え、マニュアル作りやルール整備なども行なっていたんです。マイクを持って聴衆200人の前で話すこともありましたね。外部の研修を受講するなど、会社には教育してもらいました。

内山
XXXX(※会社名)、大手じゃないですか!当時アラサーで、年上の人を指導していたんですね。

有賀
大変なこともあったけれど、仕事が好きでした!
退社時間も遅かったので、仕事以外のことはする余裕がなかったな。休暇は友達に誘われて海にボディボード行ったり、スノボ行ったりといったアウトドア系でした。だから当時の知人は、私が手編みの「麻のかごバッグ」を作っていると知って驚いていますよ。

13年間の会社員生活、フェス出店、「Mauna Makani」をつなぐもの

 

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内山
有賀さん、トライバル(民族調)プリントのワンピースと明るい髪色といった派手なファッションがお似合いで。でもお話しすると話し方が丁寧なので「どんな仕事をされていたのかな?」とずっと思ってたんです。色々納得しました。

有賀
働いていた頃はスーツで、髪も黒かったんですよ(笑)

内山
「Mauna Makani」としては月に2~3回、色々なフェス、イベントに出店されていますよね。

有賀
フェスやイベントに出店すると、別のフェスの主催者さんにお声がけいただくことが多く、そこからご縁がつながるっていきます。6月には戸田市の文化会館で開催される大規模なフラのイベント「Pilialoha TODA」でも出店します。

内山
お子さんが2人いて制作やイベント出店は忙しいですよね。「Mauna Makani」をやっていて大変なことってありますか?

有賀
ありません!ノンストレスな環境を作っています。
私は1個1か月の制作期間をもらい「麻のかごバッグ」のオーダーを受ける事があるんですね。多い時は、20名のお客さんに待ってもらったこともありました。集中すればもっと早く編めるかもしれない。「編みたい!」とも思う。でもそこはあえて、作ることを「楽しめる」ペースを守るようにしています。

おしゃべり、3歳も参加できるワークショップ、そして「マヤ暦」

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内山
これからの「Mauna Makani」をどうしたいですか?

有賀
私は「接客」、人とお話しすることが好きなんです。だから私の作品であるバッグやアクセサリーは、インターネットではなく、対面で販売していきたくて。

「バッグ欲しいな」って思っても、高くて買えないなと感じる時、Mauna Makaniのかご編みバッグを選んでもらえたらうれしいです。普段使いにして、ファッションや季節によって楽しんでほしいな。冬用だとフェイクファー、夏だと中袋をバンダナ柄にしたものを用意しています。中袋には、一点物のレアなハワイアンプリントを使うこともあります。

内山
話聞いてたら、私もバッグ欲しくなってきました。

有賀
それから先日「開業届」を提出したんです。その書類を作っていた時に、接客などの新人教育担当だった会社員だった頃を思い出したんです。「そういえば私、色々な外部研修を受けたあとに接客について教えていたな」って。

今、生活に「宇宙のリズム」を取り入れる「マヤ暦」の勉強もしていて、奥深さにはまっています。マヤ暦についても、どこかで伝えていけたらと思っています。

内山
振り幅、広いですよね。キャラ弁も作れるし…。直近だとどんなイベントに出店するんですか?

有賀
蕨市のチャレンジレストラン「クアッカ」で、私が主宰するイベント、「パンタフェス」が開催されます。
蕨市が主催する「創業支援講座」の受講生だったハンドメイドの仲間が集まったイベントです。今回は経絡リンパトリートメント、鍼灸などのマッサージは折り紙のワークショップのブースも出ます。

板橋のギャラリーでも開催します。在廊日にはワークショップを行うんです。「ドリームキャッチャー」作りワークショップを行なった時は、3歳の小さなお子さんが来てくれたこともありました。

これからは埼玉県南以外のフェスやイベントにも出て、多くの人に「Mauna Makani」で楽しんでもらえたらと思っています。

内山
パンタフェス、行きますね。今日はありがとうございました!

インタビューを終えて

MaunaMakaniBagcharm_R

これは私の愛用している「Mauna Makani」のバッグチャームです。

去年、青山のギャラリーへ行く用事が出来た際「地味で無難な洋服が多いし、美容院行ってないし、都内のオシャレな場所なんて行きにくい~」と気後れしたことがありました。

しかしバッグチャームをつけてみると不思議と、「大丈夫!」という気持ちになれたんです。

有賀さんの明るさを分けてもらえたのでしょう。

「最近、ちょっと生命力弱いな。」という時、Mauna Makaniの小物を持ってみてはいかがでしょうか?

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